【最新版】W205 Cクラス バッテリー交換 費用・警告・DIYについて

故障対策

関東最大級メルセデスベンツ専門店のフォレストインターナショナルです。

みなさま、ロードサービスの出動理由で何が一番多いかご存じでしょうか。

答えは「バッテリー上がり」です。

なんと、ロードサービスが出動する理由の、40%以上がバッテリー上がりによるものでした。

バッテリーは、大きな“電池”のようなもので、いわゆる消耗品になります。

使用環境にもよりますが2~4年程度で交換時期を迎えます。

今までクルマを保有したことがある方であれば、一度は交換をしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな、クルマを維持するにあたり避けては通れないバッテリー交換。

W205 Cクラスに関して

どれくらいの頻度で交換すればいいの?

交換したらどれくらいの費用がかかるの?

カー用品店やガソリンスタンドでも交換できるの?」

といった、よくある疑問に対して徹底解説をしていきたいと思います。

この記事を最後までご覧いただければ、オーナーの方はいざという時に困らなくて済みます。

また、W205 Cクラスの購入を検討されている方には維持費の参考にしていただければ幸いです。

今、話題沸騰中のベンツのナビSSD化について完全解説しました。興味のある方はご覧ください!

W205 Cクラス バッテリーの交換時期

まず、W205 Cクラスのバッテリーについて解説する前に

AGMバッテリー」について説明いたします。

通常のバッテリーとの構造面での違いについては、複雑なので割愛させていただきます。

ちなみに、AGMバッテリーは”ドライバッテリー”とも呼ばれ、通常のバッテリーは”ウェットバッテリー”とも呼ばれることがあります。

さて、

そもそもAGMであると、どのような違いがあるのかをまとめました。

  • 通常バッテリーに比べ3倍の充放電が可能
  • 高寿命になった
  • コストが高額になった

といった具合で、

物が良くなり、性能が上がった」ことがお分かりいただけたかと思います。

しかし、W205 Cクラスのように現代に近いメルセデスベンツになってくると、

様々な電装系パーツや装備をたくさん装着しております。

そのため、クルマに対しての必要電力が増加し、バッテリーも高性能化が求められてくるのです。

そのため、バッテリーの性能が良くなったとはいえ、一概に寿命が長くなったかというと、実はW205 Cクラスに関してはそうでもありません。

さらには、バッテリーが劣化してくると警告灯が点灯し、セーフティ機能を中心とした装備が使用できなくなることもあります。

警告灯もバッテリーに纏わる警告表示ではなく、各装備の警告灯が点灯するため、

故障したのではないかと誤解しやすいこともあり、注意が必要です。

そのため、結論としては通常バッテリーと変わらず2~3年程度での交換をオススメいたします。

みなさんの中には「バッテリーが弱くなってきたら交換しよう

と、思っている方もいらっしゃるかと思います。

メルセデスベンツの非常に大きな落とし穴として、バッテリーが上がる前兆がありません。

国産車であれば、エンジン始動時にかかりが悪くなり、バッテリーの劣化を感じることができます。

それが無くある日唐突にあがってしまうため、注意しなければならないのです。

そのため定期的に2~3年を目安に交換をしていきましょう

W205 Cクラス バッテリーの交換費用

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W205 Cクラスの場合、バッテリー交換は2~3年程度で実施したほうが良いことはわかりました。

次に、交換する場合にどれくらいの費用がかかるのかを解説していきます。

結論、4万円台~10万円台くらいが相場となります。

え!?こんなに価格の幅があるの?

と思われた方もいらっしゃるかと思います。

実際に4万円台とは下限値で、当社のような専門店ならではの価格です。

そして、カー用品店のようなところでは7万円程度

ディーラーでは10~11万円程度になります。

これよりも安い価格なのであれば、

AGMバッテリーではない、通常バッテリー

であることが考えらます。

もし、AGMバッテリーが標準搭載のW205 Cクラスに、通常バッテリーを搭載した場合、

様々な電装品により、急激にバッテリーが劣化し、思いもよらないスピードでバッテリーが寿命を迎えてしまうので、これだけは必ず避けましょう。

どうせ同じAMGバッテリーに交換するのであれば、安いところで交換したいですよね。

では、実際にどこで交換をしていくのがオススメなのかを次で解説していきます。

W205 Cクラス バッテリーどこで交換する?

みなさん、バッテリーを交換するとなるとどういった場所が思い浮かぶでしょうか。

一般的な選択肢をざっと挙げてみました。

  • 専門店
  • カー用品店
  • ディーラー
  • 整備工場
  • DIY

それぞれ特徴をまとめてみました。

専門店カー用品店ディーラー整備工場DIY
費用
スピード
経験
手軽さ
トータル

もっとも価格をお安く抑えることができるのがDIYです。

バッテリーをネットで購入し、ご自身で交換をするといった手法です。

交換工賃がかからないため、費用をお安く抑えることができる反面、

メルセデスベンツにはリスクが伴います

手順を少しでも誤ったり、バックアップを取れていなかったり、

または、正しい手順で作業を行ったはずなのに、

なんてことがあると、、、

重要なコンピューターにダメージをきたしてしまうことがあります。

そうなってしまうと、コンピューターを丸ごと交換、データ書き換えで

100万円近くもの費用がかかってしまう可能性があります。

そのため、ご自身での作業は絶対にオススメいたしません。

上記の表の採点基準としてこれらのことが挙げられます。

スピード・・・バッテリーの在庫があるか、作業に慣れているか。

経験・・・作業実績が豊富で、トラブルなどに対応できるか

手軽さ・・・常に近くにお店があるか

それらのことを総合的に見た際に、専門店での交換をオススメ致します

一点、デメリットとして挙げられるのが「手軽さ」です。

カー用品店やディーラーのように全国展開している専門店は少ないため、

ご自宅からは近かったとしても、出先で入庫をすることが難しいケースもあります。

しかし、冒頭で説明した通り、2~3年を目安に車検や点検時に交換をすることを徹底していれば、

そういったデメリットもあまり感じないのではないかと思います。

まとめ

ここまでご覧いただきありがとうございました。

W205 Cクラスのバッテリー交換は専門店で行うことが、良いということがお分かりいただけたかと思います。

みなさんの中には「信頼できる専門店がどこにあるかわからない

といった方もいらっしゃるかと思います。

当社は、横浜市都筑区にある関東最大級メルセデスベンツ専門店となります。

常時、W205 Cクラス用のバッテリーも在庫しており、

純正同等品のAGMバッテリーを、¥46,978(消費税、作業工賃込)にて提供しております。

自社認証工場もあり、きめ細やかなサービスが可能です。

バッテリー交換はもちろん、車検のご用命やお困りのことがありましたら、

上記のフォームからお気軽にお問い合わせください。

また、A,B,Cクラスを中心に200万円以下でお買い求めいただけるメルセデスベンツを、全国でもトップクラスに取り揃えております。

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