ベンツ ナビ 故障の修理費用 〇〇万円!?【再起動やSSD化】

ベンツ知識

「ベンツのナビは故障しやすいらしいよ・・・」

「ナビが故障したら修理費用がヤバいらしいよ、、、」

そんな話を聞いたことはありますでしょうか。

当店ではナビに関するお問い合わせを連日頂きます。

同時に、ナビが故障してしまった方からのヘルプのご連絡も多く頂きます。

  • ベンツオーナーの方
  • これから購入検討されている方
  • これってナビ故障!?

そんな方々のすべての疑問にお応えできる網羅性の高い内容となっております。

この記事を最後までお読みいただくことで、

「ナビ故障の特性」を理解できると共に、この記事で「ナビの修理予約」まで完結します。

是非最後までご覧ください。

ナビが故障したらどうなる!?

まずは、ベンツのナビが故障した際の症状をチェックしていきましょう。

症状は複数あるため、このどれかに該当している場合は要注意です。

ナビが立ち上がらない(再起動する)

ナビ 故障 立ち上がらない

エンジンを始動してしばらく経っても、ナビが起動しない(再起動する)場合はこれに該当します。

「あれ、最近起動が遅いかも」

「やたらと再起動するなぁ・・・」

という場合もこの不具合が発生しているしれません。

ナビがブラックアウトする

ナビ 故障 ブラックアウト

この状態になってしまうと、画面がブラックアウトしてしまい、

ナビはおろか、オーディオ、車両設定も一切触れることができません

『盗難防止装置が作動しました』の表示

ナビ 故障 盗難防止装置作動

一見、ナビとは関係なさそうなメッセージのようですが、

この表示が出現してしまうと同様に修理が必要になります。

ドアの開閉でナビが起動する

ドアを開け閉めしただけで、イグニッションがオンになっている?

こういったケースも要注意です。

コマンドシステム内部で通信エラーが発生している可能性が高いです。

現在地がおかしい

走行していて明らかに現在地がおかしなことになっている。

この場合も上手く通信できていない可能性があります。

少しズレるだけでなく、全く違う位置にいるようですと要修理です。

ETCの動作不良

W205やW222にはよく見られます。

いつも通りETCカードを入れているはずなのにエンジンを始動すると、

「ETCカードが挿入されていません」

のアナウンスが・・・

そのまま試しに高速道路乗り口までいくとやはりエラーの音が!!

この場合もコマンドとETCの通信ができておらず要修理です。

ベンツのナビは故障が多い!?

結論から申し上げますと≪多く≫はありません。

当社ではベンツを80台程度在庫しているのですが、

その内1台くらいが在庫中に故障してしまうようなことがあります。

そのため、故障率でいうと約1%程度といったところでしょうか。

これを多いと捉えるのか、少ないと捉えるのかは確率というよりは、

実際にかかる修理費用が重要ですよね。

次の項目で修理費用について確認していきましょう。

ベンツのナビ故障時の修理費用について

ベンツのナビの修理に関しては、根幹となるユニット部に触れていく必要があります。

ですので、修理できる環境が限られており、専門店といえども作業ができないお店がほとんどです。

そのため基本的にはディーラーにて修理をしている方がほとんどかと思います。

ディーラーで修理した場合

気になるナビの修理費についてですが、

ディーラーにて修理をすると70~88万円もの費用がかかります。

ベンツには『コマンドシステム』という純正のナビやオーディオ、

さらには車両の設定までもが、一括で同様のシステム内にインストールされています。

そのコマンドシステムを丸ごと交換することにより高額な修理となるのです。

安くナビ故障を修理する方法

当社、フォレストインターナショナルでは豊富なナビの修理実績により、

お安く修理をさせていただいております。

基本的な修理代金に関しては398,000円となります。

具体的な修理代金に関しては、

  • 車種(コマンドのバージョン)
  • 不具合の箇所

等によって変わってきますので、一度お問い合わせください。

作業期間に関しては、1週間~となっております。

さらには、無料代車もあるためお預かりの際の不便を解消できるかと思います。

ベンツのナビの故障対策

もし、あなたのナビが現在正常であるのであれば、

絶対にやった方が良いおすすめのナビの故障対策があります。

それが、HDDナビのSSD化です。

当社ではベンツのナビSSD化について、日本で一番詳しく解説している記事がございます。

よろしければそちらもご覧ください。

ナビ故障対策SSD化とは?

ナビの記憶媒体として使用されているHDD(ハードディスク)

その記憶媒体となるHDDを、SSDに換装するといった作業になります。

HDDとSSDの違いがわからない、といった方もいらっしゃると思いますので、

まず、比較の表を作成してみました。

SSD特徴

読み込み速度に関してはSSDの方がHDDよりも約30倍ほど速いです。

さらには、HDDは回転ディスクにデータを書き込んでいるため『衝撃や振動に弱い』といった弱点があります。

一方、SSDはフラッシュメモリ技術で電子的にデータを保存しているため、

起動時間の短縮や高寿命化に繋がるといったメリットがあります。

コスト面ではSSDのほうが高価な傾向にはありますが、

近年では技術も進歩した影響で、SSDのコストがグッと抑えられており、

SSD換装もかなりお手頃な価格で施工できるようになりました。

こちらのフォームからSSD化の予約ができます。

※週末は予約が早めに埋まりますのでご注意ください。

やってはいけないこと

ナビを守るためにやってはいけないこともあります。

それでは、順番にチェックしていきましょう。

アンドロイドナビ化

ナビを修理するくらいならいっそのことアンドロイドナビに!!

とお考えの方もいらっしゃるでしょう。

確かに、YouTubeが観れたり色々便利になります。

しかし、取付にそれなりの費用を要するのもそうですし、

これが原因で車体に不調が起きてしまうことも。

さらには、アンドロイドナビ本体も故障しやすいのです。

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テレビキャンセラー

テレビキャンセラー自体がナビに悪影響なわけではありません。

しかし『誰でも簡単に施工できる安価なテレビキャンセラー』は要注意です。

こういったものが原因でナビ故障をするケースもあります。

しっかりと信頼できる業者にて施工するようにしましょう。

ナビ更新

こちらもテレビキャンセラー同様です。

ネット上には誰でも簡単にできる商品が多く流通しています。

一瞬お値段を魅力に感じる気持ちはわかります。

しかし、こういったものではなく正規のルートにて施工をするようにしましょう。

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございます。

ベンツのナビ故障について、ここまで詳しく解説している記事はまず無いと思います。

・いまメルセデスベンツの購入を検討している方

・すでにメルセデスベンツオーナーの方

・車検のタイミングでせっかくだから作業を検討している方

そんな皆さまの参考になれば幸いです。

当店はコンパクトタイプのメルセデスベンツに特化し販売をしている

関東最大級のメルセデスベンツ専門店になります。

こちら以外にも車種毎に対策をしたほうがよい部位を把握しているので、

そういったノウハウを基に『故障のしづらいメルセデスベンツ』を販売しております。

これを機に当店でナビ修理や車検などもご用命いただければと思います。

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