【最新版】ベンツ GLB クラス アンビエントライトについて徹底解説 【後付けできる？後席は？】

メルセデスベンツの超人気7人乗りSUVモデルのGLBクラス

人気の秘訣として『7人乗り』や『その見た目』といった部分が挙げれらるのですが、

アンビエントライトをふんだんに使用した豪華な内装もその人気のポイントのひとつです。

この世代のメルセデスベンツを購入検討されている方は”アンビエントライト付き”であることを絶対条件にされている方も珍しくありません。

「アンビエントライトってどこが何色に光るの？」

「付いてない車もありそうだけど・・・」

この記事では、ベンツ GLBクラスのアンビエントライトについて徹底解説致します。

実車が無いとわからない専門的な部分に触れていき、写真を用いてわかりやすく解説致しますので、

ぜひとも最後までご覧いただけますと幸いです。

ベンツ GLBクラスとは？

ベンツ GLBクラスとは、2020年（令和2年）6月に発売されたメルセデス・ベンツの9車種目となるSUVモデルとなります。

究極のオフローダーであるGクラスからインスピレーションを受けたスクエアデザインが特徴的で、

高い悪路走行性能を持つ本格的なSUVでありながら、7人乗車が標準仕様となります。

日本の都市部でも取り回しがしやすいボディサイズとなっており、楽に運転ができるだけでなく利便性も兼ね備えた大変人気のモデルとなっております。

ドラえもんとのタイアップでウェブCMも公開されておりました。

前期・後期モデルは下記の通りとなります。

モデル	生産時期
前期	2020年6月～2023年10月
後期	2023年11月～

GLBクラス アンビエントライトはオプション？いつから標準装備？

まず結論から申し上げますと、GLBクラスのアンビエントライトは全車標準装備ではありません。

そのため注意して車選びをしないと「アンビエントライトが付いていなかった」なんてことになりかねません。

標準装備とオプション搭載の時期は下記の通りとなります。

2020年6月～2021年9月	一部オプション
2021年10月～	全車標準

2021年10月以降のモデルを購入しておけばひとまず安心ということですね。

しかし、車の”初年度登録”はあくまでナンバー登録がされた月です。登録が1～2か月ズレてしまうことはざらにあり、ディーラーの展示車だったりすると大幅に数年ズレていることも稀にあります。

購入を検討されている方は、初年度登録はあくまで目安にして必ず装着有無は確認するようにしましょう。

つぎに全車標準になる前の「2020年6月～2021年9月」に発売されたモデルの搭載状況についてまとめてみました。

グレード	設定
GLB180	オプション
GLB180　AMGライン	標準
GLB200d	オプション
GLB200d　AMGライン	標準
GLB250 4MATIC スポーツ	標準

上位グレードのGLB250 4MATIC スポーツではアンビエントライトは標準装備となります。

また、新車時オプションのAMGライン（￥280,000）を選択していればアンビエントライトは標準で含まれています。

AMGラインが選択されていないベースモデルに関しては、レザーエクスクルーシブパッケージ（￥263,000）を選択すると　アンビエントライトが搭載されます。

それぞれAMGラインとレザーエクスクルーシブパッケージについて内容をまとめてみましたので、参考にしてみてください。

GLBクラス アンビエントライト実際に点けてみた

それでは実際にアンビエントライトを点灯させてみましょう。

まずは点灯する箇所の確認をしていきます。

全体像はこのようなかんじです。

ナビ横のラインとエアコン吹き出し口です。

ナビ横のラインは光量も強く、照射範囲も広く存在感がかなりあります。

エアコンの吹き出し口は中央のつまみの周りのみが点灯するので、少し光量のもの足りなさを感じる場合もあるかもしれないです。

ドアパネルです。

ドアノブや下のドアポケットにも間接照明としてアンビエントライトがインストールされています。

中央のコンソール周りです。ナビ横のラインと同様の光量でかなり存在感があります。

後席はドアパネルのみです。

※中央のエアコン吹き出し口は光りません。

つぎに明るさを調整してみましょう。

0～100％で調整ができ、50％はこのようなかんじです。

一番明るい100％ではこのようなかんじです。

写真だと少し伝わりづらいかもしれないですが、実際にはかなり光量に違いがあります。

続いて点灯パターンについて確認をしていきましょう。

アンビエントライトは64色の中からお選びいただくことができます。

またマルチカラーといって、テーマを選択することで別々のカラーで点灯させることもできます。

さらに時間とともにカラーが変化していくアニメーションの設定もできます。

それぞれマルチカラーについてみていきましょう。

Ocean blueです。水色×紫の組み合わせでかなり存在感が強めです。

水色と紫の色味の違いが少しわかりづらいかもしれません。

Purple skyです。ピンク×紫の組み合わせで個人的にはアンビエントライト感が楽しめて好みです。

色味も差がありマルチカラーを楽しむことができます。

Red moonです。紫×赤の組み合わせでゲーミングデスクのような印象です。

個人的には内面的な何かが刺激されるような感覚があって好みの組み合わせです。

Fire redです。オレンジ×赤の組み合わせで同系色のため少しわかりづらいかもしれません。

入庫時にこの組み合わせになっていることはかなり少ないかもしれません。

Dawn blueです。オレンジ×紫の組み合わせでめっちゃおしゃれです。

普段このカラーリングはあまりする勇気がないので、アンビエントライトなら試せそうです。

Sun yellowです。ホワイト×オレンジの組み合わせです。

こちらも少しわかりづらく控えめな印象を感じます。

Jungle greenです。黄緑×緑の組み合わせであまり色の違いは感じません。

アニメーションにしていても少し地味かもしれません。ただ個人的には緑が一番好きなので候補です。

Glacier blueです。水色×青の組み合わせです。

Jungle greenと同様に色の違いはあまり感じません。

Color Flashです。明るさと色がそれぞれ順番に切り替わっていく変わり種です。

光量が少ないときにはあまり点灯感がないですね。

最後にColor mixという一番派手な設定です。いろいろな色がどんどん切り替わっていきます。

こちらはせっかくなので動画でどうぞ。

次々とカラーが切り替わるこのモードがもっともアンビエントライトを堪能することができる設定ですね。

ちなみにこの設定をされている方が一番多いです。

また、アンビエントライトには「ウェルカム」と「クライメート」という設定もあります。

ウェルカムの設定をしていると、開錠時にほんのりと優しく光るようになります。

クライメートの設定をしていると、エアコンの温度調整の上下に応じて吹き出し口の色が変化します。

運転席、助手席それぞれが視覚的に変化するため、見ているだけでわくわくしますね。

実際に動画で動きを確認してみましょう。

GLBクラス アンビエントライトは後付け可能？

もし、あなたのGLBにアンビエントライトが付いていなかったらどうしますか。

そうです、後付けをしましょう。

アンビエントライトの後付けに関してはヤナセのようなディーラーでは受け付けてくれません。

理由としては純正部品を利用するのではなく、カスタムパーツを使用して後付けをするからです。

そのため、専門店やカスタムショップで施工をする必要があります。

取り付け自体は多少車を触ることができるようなショップであれば問題ないかと思います。

しかし、アンビエントライトの設定は純正のナビゲーション（MBUX）にて行う必要があり、

アンビエントライトの非装着車両にはその項目がありません。

そのため、コーディングといってシステムを書き換えし、アンビエントライトの非装着車両に対して、装着車両へのデータ書き換えをする必要があります。

専用診断機を用いて作業をするのと、もし誤ってデータが破損した場合には取り返しのつかない事態となるため、信頼できるショップにて施工をするようにしましょう。

また、アンビエントライトのカスタムパーツはさまざまな商品が混在していて、商品の品質を見極めることが非常に難しいです。

「取付をしてみたら点かない・・・」

「左右で光量が違う、、、」

なんてこともざらにあります。

できれば純正で装着している車両を選んだほうが間違いないですね。

まとめ

GLBクラスのアンビエントライトについて写真付きで詳しく紹介しました。

メルセデスベンツ専門店である弊社フォレストインターナショナルでは、状態のよい中古車を多数お取り扱いしています。

本編で登場してきたGLBクラスはもちろんですが、それぞれの先代モデルであるGLAクラスやGLCクラスも併せてご覧いただくことができます。

さらには、通算取り扱い台数10,000台の豊富な実績とノウハウで、ベンツ購入をサポートいたします。

ベンツの購入を検討されていて、気になることがございましたら、ぜひお気軽にご連絡ください。