ベンツ 隠し機能のまとめ 専門店が教える裏技を徹底解説

ベンツ知識

ベンツの隠し機能知りたくないですか?

高級車の代名詞でもあるメルセデス・ベンツ。

また、ベンツは痒い所に手が届き非常に『気が利く』車です。

今回はそんなベンツのあまり知られていない≪隠し機能≫について解説してみました。

知っていると非常に便利なものから禁断の裏技までご紹介します。

最後までご覧いただけますと幸いです。

隠し機能①:コンビニエンスオープニング・クロージング

まずは、コンビニエンスオープニングとクロージングは遠隔で車両の窓をまとめて開閉する機能です。

夏場の熱くなった車内を素早く換気する目的、

また、少し閉め忘れた窓を車外からイグニッション操作無くして閉めることができます。

さっそくですが、やり方は下記の通りです。

①車両にある程度近づく

②キーのロックボタン(オープンボタン)を長押しする

③すべての窓が閉じる(オープンの場合は開く)

このやり方を、実際に実行している動画を撮影したのでご覧ください。

また、同様の操作がキーレスゴーのタッチセンサーでもできます。

次に、ここからは隠し機能のご紹介です。

ベンツのオープンカーに対して、コンビニエンスオープンの動作をすると、

ルーフの開閉をしてくれるカスタムパーツがあります。

しかし、中古車を選ぶ際には、この部品の装着状況は実際に動かしてみないとわかりません。

すでにお持ちの方は、オープンボタンの長押しを試してみてください。

これぞベンツの隠し機能ですね。

隠し機能②:キーの電波オフ

つづいての、ベンツ隠し機能はスマートキーの電波をシャットダウンする機能です。

やり方はかんたん、キーのロックボタンを連続で2回押します。

この動作をすると、キーがスリープモードに入り電波が飛ばなくなります。

そもそも、どんな時にこの機能を利用するかと言いますと、

  • スペアキーの節電目的
  • リレーアタックによる盗難防止

のような場面で役立ちます。

そもそも、リレーアタックというのは

住居に近づいてスマートキーからの信号を受信、それをブースターと呼ばれる機器で増幅して電波を強くし、車の近くにいる人物が解錠、スタートボタンを押してエンジンを起動させ、盗んでしまうのです。

チューリッヒ保険会社 リレーアタックによる車の盗難対策(防止)|チューリッヒ

スマートキーである以上盗難リスクがあるので、

このような動作により特別なアイテムが無く対策ができるのは嬉しいですね。

隠し機能③:電動トランクの設定

例えばオーソドックスな車種で人気の高いCクラスワゴンですが、

よくこのようなお声をいただきます。

「トランクの開閉ボタンが意外と高いのね、、、」

「私じゃ背伸びしないと届かない・・・」

平均的な身長の女性くらいでも少々高めの位置に開閉ボタンがあります。

しかし、ご安心ください。簡単な操作で高さの設定ができます。

こちらのやり方は、以下の通りです。

①トランクを開ける

②閉めるボタンを押しトランクを閉じる

③設定したい高さでまた閉めるボタンを押し開閉を止める

④その状態で閉めるボタンを長押しする(音が鳴る)

⑤再び閉めるボタンで閉じると設定が完了

また、実際の様子を動画にてまとめてみました。

このようにすぐに設定ができ、かつ非常に便利な機能です。

是非ともトライしてみてください。

隠し機能④:スマートキーによるトランク開閉

意外と多くご質問いただくのが、

「キーでトランクって開けられないんですか?」

「今までキーでトランク開けれていたのに」

といった内容です。

もちろん見ての通りで、キーでトランクの開閉は可能です。

しかし、以下の通りの開け方があります。

  • トランクボタン長押し
  • トランクボタン2回押し

こちらの2つの開閉方法があり、世代により操作方法が異なるためご質問が多いのですね。

さらに、これも動画でさらっと確認していきましょう。

W205 COMAND 裏メニューの出し方

最後にご紹介する隠し機能はW205 Cクラスの裏メニューの出し方です。

※危険性の高い裏技です。実行される方は自己責任でお願いします。

こちらはオーナーの方が実行してもあまりメリットはなく

「こんな機能あるんだ!?」

とビックリしていただくだけの内容となります。

また、手順は以下の通りです。

ベンツ 隠し機能
ベンツ 隠し機能

①エンジンオフの状態でキーを一つだけ回しイグニッションオンにする

②トリップメーターを表示させておく

③ハンドル右の≪上側の電話ボタン≫とハンドル左の≪OKボタン≫を同時に長押し

そうすると、、、

ベンツ 裏コマンド

このように見たことのない裏メニューが出現しました。

ベンツ 裏コマンド

このようにヘッドアップディスプレイの調整もできます。

ベンツ 裏コマンド

さまざまな項目が出現して触ってみたくなる気持ちはわかりますが、

誤って設定を変えてしまうと車両データが変更されて大変なことになってしまいます。

その場合は、診断機DASで車両データの書き換えが必要になります。

興味本位で大事なデータを破損してしまうと大変です。

このように話題のタネとしてお話させていただきました。

また、大事なデータが破損する事例として、COMANDシステムの故障が挙げられます。

この故障が発生してしまうと70万円程の修理となるため、ナビのSSD化を推奨しております。

気になる方はこちらの記事をチェックしてみてください。

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございます。

今回は、ベンツの隠し機能について解説致しました。

・いまメルセデスベンツの購入を検討している方

・すでにメルセデスベンツオーナーの方

そんな皆さまの参考になれば幸いです。

当店はA、B、Cクラスのようなコンパクトタイプのメルセデスベンツに特化し販売をしている

関東最大級のメルセデスベンツ専門店になります。

また、先ほどご紹介したナビのSSD化以外にも

車種毎に対策をしたほうがよい部位を把握しています。

また、そういったノウハウを基に『故障のしづらいメルセデスベンツ』を販売しております。

他店様で購入されたお車でも、これを機に当店でSSD化や車検などもご用命いただければと思います。

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